6.まとめと考察


今まで述べてきた通りよい点もあれば問題点もいくつかある。そんな状態で開業を迎えようとしている。果たしてこのような状態で開業後うまくいけるのだろうか。僕は決してうまくはいかにと思う。今の段階で挙がってしまっている問題点をすべて解決してから開業を迎えてほしいと思う。また、地元の住民が主な利用者となるので、事前に地元周辺住民に地下鉄開業に関してアンケートをとることなども行うべきであると思う。
 このままでは地元の住民にあまり理解してもらえないまま開業することになってしまう。このようなことをなくすことも必要だと思う。また、住民の人に利用されやすいように通勤時間帯に列車を増やす、休日の昼間も列車を増やす、終電の時間を工夫するなどダイヤの組み立て方も考えてほしいと思う。また、住民が駅まで行き来しやすいようにバスの整備ももう一度見直してほしいと思う。せっかく周辺が発展しても交通網がしっかりとしていなければ意味がないと思う。そのためバスも民間に委託するだけでなく市の交通局なのだから地元の住民のためを持って運行してほしいと思う。また、住民の人たちと交通局とのつながりが出来るように何か企画を立て実行してほしいと思う。このように今回の4号線の開業は住民の利用を増やすことが最大の成功になると思う。

 ただ住民だけの利用では限界がある。このため都心部や市の中心部から人を運ぶことが重要になってくる。そのためには本来の4号線の最終目的となる環状運転を行うことが大事である。このため、今回の開業で満足せず早く他の地域に路線が延長できるようにしてほしいと思う。そのためには交通局の発展が不可欠になると思う。赤字のまま延伸を続けてもしょうがない。赤字が膨らんで、財政状況が悪化し延伸が不可能になる事だってありえるのである。
 今回副題に「果たして環状運転は実現するのか」ということを掲げたが、この実現の有無は交通局の発展にかかっていると思う。そのためにも今回の開業で重要な住民と交通局のつながりを深めることを実行し運賃なども見直して利用者が利用しやすいように利用者が増えるようにしてほしいと思う。そうすれば自然と交通局の財政状況も上向きになると思う。長々と書いてきたが交通局の今後の発展と住民との結びつきの強化を期待してこの論文を終わりにしたいと思う。

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